車の板金塗装でパテを使ったほうがよいケースとは?
- 2024.11.20
車のボディに凹みや傷ができたとき、パテを使うことで平滑な面を再現できます。
特に、深い傷や複雑な凹みの場合、デントリペアや板金だけでは完全に修復できないことが多いので、パテを使って形を整えるのが一般的です。
ほかには旧車やレトロな車の場合、ボディの素材が薄くなっていることが多いので強化する意味合いも込めてパテを使うことがあります。(デントリペアだと変形に耐えられず、割れてしまうリスクがあるため)
そのほかでは塗装の下にある鉄板が腐食している場合、腐食部分を削り取った後、パテで埋めることで強度を保ちながら見た目を整えるケースもあります。
パテ埋めと板金作業で新たに整形した部分が、周囲のボディと馴染むため、使用されます。
パテの良いところは滑らかな曲線を作るのに長けていること。
そのため平坦な箇所だけでなく曲線を帯びた箇所にも使いやすいです。
さらにパテにはさまざまな種類があって、用途に応じて選ぶことができます。
例えば、ファイバー強化パテやエポキシパテなど。
耐久性が高く、衝撃に強い特性を持っています。
これらのパテを使うことで、よりボディを長持ちさせる修理が可能です。
ただ、パテは補完的な意味合いが強いので、あまり広範囲に使うのはオススメできません。
部分的な凹みや傷を修復するためのものと考えておきましょう。
一宮近郊エリアにお住まいで、板金塗装を希望される方はお気軽にお問い合わせください。