車検費用で高額になってしまうケースとは?
- 2024.09.20
車検費用が高額になってしまうこともあります。
高額になってしまう要素として挙げられるのがブレーキパッドの交換です。
ブレーキパッドは摩耗品です。
使用するたびに少しずつすり減っていき、限界まで使用すると安全性に影響を及ぼす可能性があります。
通常、フロントのブレーキパッドは3~5万キロが交換時期の目安ですが、運転の仕方や環境によってはもっと早く摩耗が進行することもあります。
車検時にブレーキパッドが摩耗して限界に達している場合、交換が必要になり、その費用が車検代に上乗せされます。
ブレーキパッドは左右セットで変えるのが基本です。
左右セットで合計1万5000円~2万円ほどかかります。
他にローターやキャリパーなどのブレーキ関連部品が一緒に劣化している場合、それらもまとめて交換が必要になり、そうなると3万、4万と余計にかかってしまいます。
そしてさらに高額な費用になってしまうのはエンジンルーム内の不調。
イグニッションコイル、タービン、ウォーターポンプ、ラジエーターなどの交換が必要になると数万円単位での修理が必要になってきます。
感触がおかしいと感じたら、それはサインかもしれません。
車検時だけでなく、定期的な点検やメンテナンスを行うことで、大きな出費を未然に防ぐことができます。
普段からの点検を心掛け、車検時に驚かないように備えておきましょう!